海外の休みは多いと思う国ばかり

日本人は休みを取らないと良く言われています。それが取らないなのか、取れないなのかは微妙なところですが、事実、海外の休みの日数に比べて日本人が取る休日数は少なくなっています。 しかしながら、実は日本の祝日というものは海外に比べ少なくはないのです。寧ろ多い方なのです。 日本の祝日は、国民の祝日に関する法律という法律によって法定化されており、現在では年間16日の日数が定められています。元日、成人の日、建国記念の日、春分の日、昭和の日、健康記念日、みどりの日、こどもの日、海の日、敬老の日、秋分の日、体育の日、文化の日、勤労感謝の日、天皇誕生日となっています。これに比べてアメリカは年によって祝日数が異なるのですが、おおむね年に10日程度となっています。フランスは11日、ドイツは8日となっていますので、諸外国に比べ、日本の祝日は少ないわけではなく、寧ろ多くなっていることが伺えます。 しかし、実際に取得した年間の休日数に関しては、日本が128日、アメリカが127日、ドイツは142日、フランスが140日となっており、アメリカは同数程度に落ち着いていますが、ヨーロッパ圏内では日本よりかなり休む日数が多くなっています。 日本の祝日の多さに比例せず、実際に年間で休むことができる日数は海外に比べて少ないということです。 これは何故かといいますと、年次有給休暇の多さと実際にそれを消化することのできる日数の多さに違いがあります。フランスは年次有給休暇が38日あるのに比べ日本は15日、アメリカは13日です。実際に使用できる日数はフランスは36日、日本は8日、アメリカは10日となっており、日本とアメリカの逆転が起こっています。日本は年次有給休暇の日数はそれなりですが、実際に、取ることのできる日数が少ないということです。 フランスなどで有名なバカンスは、こういった年次有給休暇を使用して週単位のまとまった休みをとっているのです。